あー、さむっ こんばんは。
一週間経ったので、恒例の反省会です。
えー、いきなりですが、皆さん身近に小さな子供とかいますか?
ちょっと、身の上話になりますが、自分も身内の甥っ子がいます。
目に入れても痛くないぐらい可愛い、ちょっとイタズラ好きな小僧なのですが。
(この間も和室の障子の紙をOverKillしてました…)
子供が描く絵というのはかなり独創的ですよね。
前に自分も甥っ子に似顔絵を描いて貰った事があるんですが、なんか顔いっぱいに
黄色で塗りつぶされちゃいまして。
(なにこれ、新しいシンプソンズ?って感じです) 「人の顔は肌色だよ」と肌色のクレヨンを手に取って教えてみたのですが、この時「なぜ子供ってこんな変な色使いをするんだろう」とふつふつと疑問が浮かんできました。
そこで、こんな質問してみました。
自分の手の甲を指さして「これはどの色が一番似てる?」と聞くと、ちゃんと肌色のクレヨンを指さしました。
次に「僕の顔がこの色(黄色のクレヨンを手にとって)だとどう思う?」と聞くと「黄色は変だよー」と答えました。
つまり、彼は人の肌の色は目で見て「どのクレヨンが人の肌の表現として適切か」は事前に知っていたようです。
では、なぜ黄色を使ったのか?
彼に理由を聞くと、なんと『おえかきって、肌色じゃなきゃダメなの?』と聞き返されました。
Oh、確かに。。。
どうやら、彼の中のおえかきという遊びは
A:事実や経験を描く のではなく
B:自身の頭の中にある(常識でない)イメージを描く
という遊びだったようです。
しかも彼の場合はかなり後者のウェイトを占いました。
んで、気になったので人間の発想力と年齢の関係についてペロッと調べてみました。
どうやら、余計な思い込みや刷り込みが入っていない子供の頃が一番ネイティブな発想ができると言われ、
歳を重ねて経験や学習を積むごとに人間の思考は「常識」や「標準」に収束していく、らしいです。
あー、なんか勿体ないなぁ… まぁ、そんなこんなで反省会に繋がります。
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- 2011/01/23(日) 20:00:29|
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