プロジェクト「inverse ~非常識快感~」反省会

2011年10月16日15:06  考察

どうも管理人です。
一週間経ったので、恒例の反省会をやります。

とその前に、、、
新作の「inverse ~非常識快感~」のDL数が、ミラーも合わせて3000を突破しました。
ROM専どれだけいるのかな?予想外の数字にちょっとビビってますw
みんなありがとーヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

というかミラーのAxfcアップローダが2700回DLされてるのに
firestorageは600ちょっとって、、、もはやどっちがミラーか分からない orz

あ、話戻します。
今回の音声はコンセプトの都合上、アプローチ変えました。
その都合で管理人自身が恐れていた事が、課題に上がってしまいました。。。
そこも含めて書いてみます。

この先は「inverse ~非常識快感~」のネタバレになりますので、御注意下さい。
今回の音声、催眠的な誘導は触手服を着せる導入部分の所までで
肝心のエロパートは触手服以外の具体的な描写は殆ど入れていません。
イメージや快感を煽るような強化系のメッセージを主成分に構成しています。

で、なんでこんな構成したかというと、、、
「触手」という非現実なモノを「より現実にする」という試行錯誤の結果、こうなっています。

例えば、「女の子とイチャイチャチュッチュッするシナリオ」なら、
それに対する期待は「人間相手にできる事」に限定されるでしょう。
でも、今回は触手です、触手。
非現実な存在ゆえやりたい放題、妄想が先行しがちなジャンルです。

触手という「非現実なジャンル」に対して「期待する事」というのは人によって違います。
非現実であればある程、それだけ聞き手は妄想力を働かせるので、期待する内容には「ブレ」が生じ、
シナリオもそれに合わせて「入り口を広くする」ような事しないといけません。
しかし、触手です。
プレイの濃厚さの期待も大きいので「奥を深くする」という事も必要です。
この二つを同時に満たすシナリオだと・・・?(-_-;)

ハッキリいって、これは「どんな病気も治せる万能薬を作る」と言っても過言ではありません。
自分には日本中の触手スキーの妄想に付き合い、彼らを満足させる程の腕はありませんでした。
ただそれだけの事です。。。 orz


じゃあ、発想を逆にしてみよう!と思い立った訳です、はい。
聞き手の妄想力をバネにして、むしろソレで誘導しちゃえばいいんじゃね?
それを思いついてからは文章がサクサク進みました。

・聞き手の妄想力をバネにしようぜ
→そうなると妄想を受け入れるシナリオの「器の大きさ」も必要だよね
→なんか「なんでもあり」の設定にできないかな
→そうだ、現実からひっぱりだして別の舞台を作っちゃおうぜ
→現実の反対だから、非現実の世界だよな。そうだ「裏世界」と呼ぼう!
 (この辺りから音声のタイトルを思いつく)

こんな感じでプロットが生まれて、それを忠実に文章にした感じです。


今回、「触手にされたい事」という願望や期待がリソースとしてない人はあまり楽しくことは
できなかったかもです。
妄想力をバネにするというコンセプトの副作用ですね。。。
聞き手の期待感を増長するのがベースなので、ここらへんが過去の作品とはアプローチが違います。
そうゆう意味では催眠ぽくもないので、肩透かし食らった人も多いみたいです。
次回作はぜひガッチガッチに誘導されて、身も心も手玉に取られてしまう物を書きたいです。

実は今まで
 ・「触手服のイメージ湧きますかね?」とか呟いたり
 ・スクリプトの一部を小出ししたり
 ・"[グーグル先生のイメージ検索]や[Pixiv検索]なんてしちゃダメだぞ。"に隠しリンク埋めたり
とかしていたのは、以上のリソースを培う前準備だったんです。
そう、誘導は音声のリリース前に既に始まっていたんだッ!
…力及ばずでしたけど。。。トホホ

あと、ラストの「裏の世界の自分をたまに助けに来てあげてね」というのは管理人の趣味です。
後味が悪い、という意見がありましたが
 ・力及ばぬ歯がゆさを痛感させる
 ・繰り返し聴く動機付け
が目的でした。
ただ、改めて聴いてみるとリアルに後に引きそうですね、、、願望が出過ぎた、と反省中です。


あと台本のお気に入りの箇所とかピックうp

>>でも、それが支配するのは表の世界…そうだよね?
実はすくりぷてっどこねくしょん様の『3弾』をオマージュした所です。
これ機に白状します。。。
~そうでしょ?の思わずうなづいてしまいそうな空気感が欲しくて、やってみました。
乱発してみたかったですけど、あまりにあこぎなので一箇所だけ、、、w

>>それじゃあ…『バイバーイ♪』
これは言わずもがな、、、「気絶するまでいっぱい、いっぱい逝ってらっしゃいませ♪」の所です。
ああ、これ書いてるだけでも脳内再生されてきました。きっちり調教されちゃってます orz
こう、、、いきなりカワイイ感じのギャップでメッセージを打ち込まれて、
突き放されるように快感に堕ちるのが大好きなんです。皆もそうでしょ?
今回の触手服音声でも上手く突き放す事できましたかね?

>>イメージは、感触 → YES
一文章のメッセージの後に淡々と「YES」とつぶやく所です。
聞き手側の心理を代弁する感じですね。
後半の方はだんだんとメッセージと「YES」の間隔が短く、速くなっていくようになってます(気づいてました?)
加速して、どんどん思考が侵食されていくような、そんな流れをやってみたかったのです。
音声はここらへんが色々工夫できるのが楽しいですね。

あぁ、語り足りないけど延々と長くなるから切りますw
それでは、皆様良い休日をー (´・ω・`)ノシ
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